メモを撃ち抜きたい

五十(過ぎ)の手習いで始めたサバゲーについて

10mチャレンジ #2 タナカワークス スモルト6inch ver3

サバゲーに行けぬ故に

 

昨年末から家庭環境が変わり、家を空けられなくなった。

 

よって中々サバゲーに行く事ができない。

 

 

先日うましか蓮根に換装したスモルトの実戦投入もできていない。

 

 

サバゲー分が枯渇している。

 

 

そんなある平日の昼休み、在宅勤務の私は久しぶりに裏庭にて10mチャレンジを敢行した。

 

撃つ銃はもちろんスモルトである。

 

 

弾は東京マルイの0.25g。

 

 

プロキャッチターゲット優秀

フル装弾(12発)で直径12cmの的に当たったのは4発のみ。

 

残りは上下左右に散る散る。

 

シングルアクションで撃ってこれなので、ダブルアクションだったら恐らくもっと散っていたことであろう。(右手でトリガーを引く際、若干左にぶれていた)

 

これを実戦で使うのはかなり知恵を使い裏を取り近づかなくてはいけない。

 

 

サバゲーから遠ざかっている今の私に果たしてできるのだろうか…

 

 

ちなみに15mチャレンジではプロキャッチターゲットの枠に1発当たったきりであった。

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンス #10 続スモルトver3

多少なりとも納得できる状態を目指して

 

今月上旬の2連戦にて20m先に弾を飛ばすのがやっとであったスモルトを使い、両極端の感想を持った。

 

syamon108.hatenablog.jp

 

syamon108.hatenablog.jp

 

 

せめてもう少し飛距離があれば。

 

 

とは言え、現状ではSAA以外のペガサス2発売を待っていても何時実現するか見当もつかず、文字通り手持ちの武器で何とかするしかない。

 

 

 

とうとうやるしかないのか。

 

飛距離を伸ばす為にホップアップパッキンの交換を。

 

DT-10mmAUTO先生からその名は度々聞いていた「うましか蓮根」を。

 

 

ゲボスケへの換装を歯の詰め物に例えるなら、うましか蓮根換装は内科手術であろう。(恐らく例えが悪くて違っている気がするが)

 

そんな腹を裂いて内臓を見るような事が私にできるだろうか。

 

親兄弟でさえ引くくらい不器用なのだ。

 

故の箱出し大好きノーカスタム大好きなのだ。

 

 

 

… …

 

… … …

 

グズグズ言っていても仕様が無い。

 

やるか。

 

説明や手順など一切無しのパーツのみ

 

 

今回もDT-10mmAUTOさんの記事を参考にさせて頂いた。

 

deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

 

また、換装手順の大まかな流れとしてYouTubeの以下の動画も参考にした。

 

タナカ M29 Ver3 うましか蓮根大辛 取り付け解説 - YouTube

 

正直この流れるように換装動画を見て、実行を決心したところはあった。

 

しかしこの動画はM29用であり、実際に換装したところ、スモルトの内部はDT-10mmAUTOさんの記事の方が実態に近かった。

 

 

 

 

腹を決めて腹を裂いて肝を交換する(魚を捌くんじゃないんだから)

 

意を決し分解にかかる。

 

アウターバレルの外し方が判らず早速躓く。

 

YouTubeの方を見ては不要なピンを外して冷や汗を流してみたり。

 

そんな中やはり頼りになるのは先生の記事である。

 

 

というわけで、リアサイトを外してみたら、

 

ブレているが左側がそれ

あったー

 

アウターバレルを外し、Cリングの取り外しに散々苦労し(不器用の伏線回収)ようやくパッキンに辿り着いた。

 

中央の黒い奴

早速うましか蓮根大辛に付け替える。

 

うわっ純正品の柔らかいこと!

 

なるほど、これでホップが充分にかからないのであるな。

 

 

手順を逆に辿ってスモルトを組み直す。

 

終わった…

 

やってみれば、そこまで大袈裟な話では無かった。

 

 

案ずるより産むが易し横山やすし怒るでしかし。(無事に終わってテンションが)

 

 

私はこの歳でさらに大人の階段を昇ってしまったようだ。(下がらぬテンション)

 

 

充足感と安堵を得て無事作業を終了できた。

 

 

DT-10mmAUTO先生と知らないYouTubeの人に感謝を。

 

 

 

 

そして地獄の幕開け

 

翌日作業をしていた椅子の上に光る何かを見つけた。

 

誰だおまえ?

 

…は?

 

慌てて部品図から「バレルスリープOリング」というパーツと判明。

 

…ていうか、これは必要な部品?

 

というくらい微妙な位置に取り付けるようだ。

 

うーん、どうしようかなぁ。

 

また昨日のアレを途中まで繰り返すのは億劫だなぁ。

 

とは言えパーツを放り出しておくのも忍びなく、昨日と同じことを行い再組み込みした。

 

今度こそ

 

軽い気持ちで裏の林に向かって試射したところ、20m届かないくらいで弾が落ちだした。

 

パッキン交換効果が出ていない!

 

 

これはアレか。

 

 

バレルに出ているパッキンの量が少ないのか。

 

 

更に面倒だが一度手を入れてしまった以上このままにして置く訳にはいかない。

 

 

昨日と全く同じ工程を経てパッキンを露出するが、ソレを押し込む手立てがない。

 

とりあえず手近なメンディングテープでパッキンを止める。

 

バレルを覗き込んでみるが判るほどパッキンが出ていないようだ。

 

更にメンディングテープを2枚追加で止め強引に組み直した。

 

そして試射すると今度は弾が出ない上にシリンダーが回らない、スイングアウトもできない。

 

どうやらパッキンが邪魔で弾詰まりとなったようだ。

 

素人なので本当にここら辺の加減が判らない。

 

その後何度も、ホップがかからない、飛距離激減、ホップがかからない、という事を繰り返す事6回!!

うんざりしてきてリボルバーが嫌いになりかけた頃、ようやく20mくらいを真っすぐ飛ぶようになったところで本日作業のタイムアップとなった。

 

 

 

 

■今日のメモ

  • うましか蓮根換装はできたが調整となるとなかなか厳しい。

  • ホップアップパッキンは1日寝かせて馴染ませた方が良い、とかあるのだろうか…
    (2024/02/26 追記)
    下手な調整を何もしない状態で二日目、0.25gで20mを真っすぐ飛ぶようになった。

  • 作業場所のすぐ横に30mくらいのシューティングレンジが欲しい。
    できれば作業椅子に座ったままで試射が出来るような。

  • 本当に早く(SAA以外の)ペガサス2のガスガンを出して欲しい。
    当然可変ホップで。

 

 

 

 

小物について考える #13 再ターゲット

買い替え時期だったのか

 

たまーに遊んでいる裏庭10mチャレンジなのだが、先日スモルトで行った際にとうとうターゲットが破損した。

 

流石にもう使えない…

 

これまでの使用でところどころ欠けていたりヒビが入っていたりはしていたが、真冬のガスリボルバー(恐らく初速は50m/s未満)で壊れたのは少々想定外だった。

 

 

しかし考えてみれば購入から1年半であるし、それ程早く壊れたという訳でもないであろう。

syamon108.hatenablog.jp

 

実売価格も千円ちょっとである事だし、サクッと買い替えた。

 

最初はこんなに綺麗な状態だったか

 

家族の目が有ったりご近所の目が有ったりと最近は使う機会がめっきり減ったが、また隙を見て10mチャレンジを続けていきたい。

 

主にリボルバーで。

 

 

 

 

 

サバゲー #52 [定例会] つくばサバゲーランド 31戦目

まさかまさかの2連戦

 

連休中日。

 

嫁さんと子供はこの日の夜に帰宅する。

 

各方面で無理をすれば午後に少し時間が作れそうだ。

 

というわけで装備をモノリスに突っ込み、午後からでも楽しく遊べるつくサバさんへ向かった。

 

基本月イチサバゲーマーなのに連日サバゲーに行って大丈夫なのか。(小心者)

 

事故や災難に合わないよう気を付けよう…(小心者)

 

 

 

 

まさかまさかのデュアルリボルバー運用一時断念

 

この日もデュアルリボルバーでハンドガン戦に臨んだのだが、際立ったのはペガサス2SAAの性能の良さである。

 

ダブルアクションでエイムがしやすいスモルトの利点もあるのだが、如何せん有効射程距離30mのSAAには実戦面では大きく水をあけられた。

 

季節的なマイナス要因が多いのだろうが、SAAが手元にある以上スモルトでの実戦投入はガスガンが快適に動作する季節まで一時封印としたい。

 

 

性能以上に問題視したのが、デュアルリボルバー運用である。

 

今の私では2挺を構えたメリットがロマンと使える弾数以外に無く、むしろデメリットが多い。

 

ゲーム中は視界が狭くなっているので、正直1挺に集中した方が動きやすかった。

 

両手を90度くらいに開いて左右どちらも視界に収めたとしても、エイムの問題があり有効とは言えない状態だ。

 

左右の銃をそれぞれ素早く正確に狙い打てる特殊能力を身に着けるより、立ち回り方に注意した方が何倍も速く効果を得られる気がする。

 

ここまで書いて気が付いたが、↑ができる人が多ければ割とスタンダードなスタイルとなっているはずである。

そう使っている人が極々少数(このスタイルを推奨している人を一人知っている)である以上、平々凡々なオジサンサバゲーマーには無理難題であろう。

 

まだまだ「浪漫と心中上等!」になりきれいていない自分がいる。

 

 

 

 

とは言えしばらくすると「浪漫最高」と言っている自分を容易に想像できる…

 

試行錯誤は続くだろうしスタイルはもうずっと固まらないのかもしれない。

 

 

 

 

 

まさかまさかの邂逅

 

攻防戦防衛側にて、キルハウスの角で相打ちとなった相手が赤のベレー帽を被った人だった。

 

見覚えがある。

 

とっさに追いかけ(ヒットしているから退場しろ>自分)「あの、ドキュメント72時間に出ていた人ですか?」と尋ねてしまった。

 

「あぁ、はいそうです」

 

と回答を得た瞬間、握手の為に手を差し出していた。(相手は復活途中です)

 

 

 

空気を読まず、誠に申し訳なかった。

 

その後セーフティで改めて声をかけ、写真をお願いしたら快諾頂いた。

 

ありがとうございました

自分の中にこんなミーハーな部分があったのかと我ながら驚いてしまったが、私的には大変嬉しい邂逅であった。

 

 

 

 

■今日のメモ

  • サバゲーに行くと舞い上がると言うか逆上せるというか、未だにそういう状態に陥る。
    既に何度目か判らないが、冷静に楽しむことを肝に銘じる。

  • トライアンド同じエラー×5回、くらい失敗を活かせていない。
    前述の「冷静に」の部分が原因だろうが、ちょっと自身に嫌気がさしてくる。

  • ゲームでは使わないお座敷銃としてスナブノーズがちょっと(いや、だいぶ)気になったり。
    ゲームで使わないなら手慰み用としてモデルガンでもいいか、と思ったり。
    あぁ、またショットガン貯金が溶けていく…

  • M-PACTグローブだと、トリガーガードに指が入らない。

  • 本日も初心者さんが大勢だった。(20名は居たような)
    ちょっと話を聞いたら「凄く楽しい」との事で良かった。
    またつくサバでご一緒できるのを楽しみにしている。

 

この時はまだ笑顔で2挺拳銃だった



 

 

 

 

 

サバゲー #51 [定例会] つくばサバゲーランド 30戦目

隙をつくオジサンサバゲーマー

 

嫁さんと子供は毎年誘ってくれる家族とスキーに行った。

 

家庭環境の変化によりちょっと家を空け辛いので私は参加しなかった(決して滑れなくてスキーが苦手だからでは無い。無いったら無い。)

 

この日はあれやこれや調整した結果、午後に少しだけ時間を作れそうだ。

 

となればサバゲーに行くしかない。

 

ちょっとした隙間時間でもサバゲーに向かわないと、次にいつできるか判らないという謎の焦燥感があり、細々とした用事を済ませ連休初日のつくばサバゲーランドさんに向かった。

 

 

 

 

デュアルリボルバー


この日のハンドガン戦はSAAとスモルトの2挺拳銃で臨んだ。

 

格好良い2丁拳銃の構え方募集

 

遠目の撃ち合いはSAAで、近目はスモルトで、と使い分けを考えていたのだが、右手用ホルスターしかない(ショルダーとベルト)のでまぁスイッチし辛く厳しい運用であった。

 

それでも両手にリボルバーを構えてのサバゲーは、己の中の浪漫魂を充足させることができた。

 

今後に向けてデュアルリボルバーでの戦い方を考えてみたい。

 

 

 

スモルトでの初ヒット

 

午後のドミネーション戦でバックフィールド(森林+トタンバリケ)で相手チームと対峙していた時、セミロックがかかったようになってしまった。

 

あぁまたか、とロック解除をしたがやはり弾が出ない。

 

疑問符が頭の中に大量に浮かびながらマガジンを抜いてみると、

 

…やってしまった。

 

間違えて空マガジンを挿していた。

 

 

「これは千載一遇のチャンスでは?」と腰のスモルトを抜いた。(大分違う)

 

バリケの背は高いし森林なので薄暗い。

 

足音さへ気を付ければ裏が取れそうだ。

 

慎重にクリアリングしつつ進むと相手の背中が見えた。

 

惜しいかな20mは先である。

 

スモルトは20m先に弾は届くが有効射程は10mなのだ。

 

身を隠して進める障害物は無い(射線が通りまくり)状況なので、素早く接近し発泡、スモルトでの初ヒットが取れた。

 

その後ヒットコールに気付いた相手チーム2方から蜂の巣にされたが、スモルトでの初ヒットに満足できた。

 

リボルバーでの戦い方を何となく実感できた。

 

次はヒットを取りつつ後の事(生き残る事)も考えてトリガーを引こう。

 

 

 

 

■今日のメモ

  • 良く動ける時と雑に動いてヒットを取られる時の違いが何となく判ってきた。
    今すぐ確認の為に反復練習がしたい。

  • つくサバ常連の方にこのブログを見つけられたw
    隠していたわけでは無いが、旧Twitterとこのブログとはあえてリンクを貼らないでいた。
    いずれどこかで交わるだろうと思っていたのだが、丸2年たって旧Twitterのみのコミュニティにブログ記事が流れて行ったような感じだ。
    なるほどこういう風に情報網は繋がり合っていくのだな。

  • 我がホームフィールド「つくばサバゲーランド」もようやく30戦目となった。
    いつもお世話になっています。
    これからも宜しくお願いします。

 

砂漠の戦士さんと久々ツーショット

 

 

 

ゲーム中にリボルバー使いを見つけ空気を読めずに話しかけているオジサンの姿を撮られていた…

 

サバゲー #50 [いぶし銀サバゲー] No.9 1戦目

噂のイベント初参戦

 

その名はサバゲーを始めた直後くらいから聞いていた。

 

当時は「貸切とかイベントとか無理無理」「そもそもサバゲーのメインストリームは30歳以上だから限定の意味が判らん」と思っていたので興味が無かったのだが、その名は記憶に留められていた。

 

時を経る内、その名を度々耳にしたし旧Twitterでの盛り上がるタイムラインも見たし、ブロガーさんの記事も読んだ。

 

???と思うようなゲームルールと進行で、理解が追い付いていなかったのだが「もの凄く楽しい」と言うのは伝わってきていた。

 

そして今回の開催は個人的にタイミングが良かったのもあり、いよいよの初参戦と相成った。

 

「いぶし銀サバゲー」に。

 

 

「30歳以上限定」を謳っているので、中高年に優しいゆるゆるとした貸切サバゲーを想像していたが、結論を言うと全くの逆であった。

 

そして楽しさもゆるゆるとしたゲームとは全く逆の楽しみであった。

 

総じてこの日も大変楽しい1日だった。

 

 

またこの日は、はてなブログサバゲークラスタのお一人である「ハセハセさん」とお会いできた。

 

hasehasemilitary.hatenablog.com

 

一緒に写真を撮って貰った

ハセハセさんは、戦場カメラマンとしてイベントに招待されることもあり、カメラマン装備を持参されていたりする。

カメラマン装備

ハセハセさんに撮って頂いた1枚

 

ご近所でありながら、なかなか機会が無かったがようやく邂逅を果たせた。

 

 

 

 

フィールド所感

今回のイベント開催フィールドは千葉県印西市にある「No.9(ナンバーナイン)」さんである。(開催フィールドは毎回違うらしい)

 

www.no9-co.jp

 

情報量が多いw

 

 

丘を利用したフィールドで、平坦部分の問題かセーフティもフィールドも幾つかに分けられていた。

 

フィールドに一番近いセーフティは受付のあるセーフティから、結構な上り坂を結構な距離歩く必要がある。

 

ちなみにシューティングレンジも複数あった。

 

受付横のシューティングレンジはこのような造りで、千葉フィールドな感じである。

打ち上げるタイプはお初だ。

 

打ち上げるタイプ

 

打ち上げて正常にゼロインができるのか?と思ったが、そもそもフィールド全体が高低差があるので、むしろこれが正解なのかもしれない。

 

 

施設はとても充実しており、洗浄便座付き水洗トイレは勿論、有料のシャワー施設にキッチン(お昼のカレーやもつ煮、唐揚げ等を注文できる)まで設置されている。

 

またセーフティの机や椅子もスタッフさんの心配りが感じられる綺麗さであった。

 

 

今回の会場となった、メインフィールドとセンターフィールドは一部平坦なところもあり、櫓やCQB、バリケが存在する。

 

しかしながら、地味に高低差があり移動だけで太腿にダメージを負うw

メインフィールド奥のスタート地点に行くまで2メートルの坂を毎回上るとか、何の訓練かと思う。

 

フィールド全体に笹が自生しており、そこをけもの道が走っている感じである。

 

この笹ブッシュや竹が射線を遮り狙撃が難しいが、逆に低い姿勢での進行がしやすい。

 

この日はブッシュも濃くなく濡れても居なかったのだが、夏場を想像すると個人的に勘弁願いたい…。

 

特に虫被害。

 

昨年の夏に森林フィールドでヌカカにやられ、太ももから臀部に掛けて20カ所近く刺された為に夏場の森林フィールドにはトラウマがある。

 

森林フィールドは冬場に限る。

 

異論は認める。

 

 

話を戻して、No.9さんは森林フィールド以外にもCQBフィールドや、「西部劇ごっこ」が毎年開催される違うタイプのフィールドがあり、独自性が濃いフィールドである。

 

こういうフィールドさんは強いのだろうな、と思えるフィールドであった。

 

 

 

 

いぶし銀サバゲー

 

熱狂的なファンがいる(らしい)サバゲーイベントである。

 

その特徴は何と言っても

  • 戦術カード

にある。

 

上記だけでは全くもって判らないと思うので、ここはハセハセさんの過去記事を読んで頂きたい。(超絶他力本願)

 

hasehasemilitary.hatenablog.com

 

 

読みましたか?

 

読みましたね?

 

何となく理解されている前提で当日の感想を進めます。

 

 

 

この日、初参戦の私は常連組の戦術選択を勉強させて貰った。

(能動的に発言したのは「いぶし銀サバゲーらしいのはどの戦術ですか?」くらいである)

 

選択された戦術と相手チームによる戦術影響(妨害やスパイ)を考慮し、どうフラッグを取っていくかをその場の短い時間で共有し動き出す。

 

「戦術」は既に決定しているので、あとは現場で「戦法」を練り選択し実行するのだ。

 

 

これが堪らなく楽しい。

 

 

いぶし銀サバゲーの楽しさは、この自ら選択した限定状況(戦術)における最大効果を発揮する行動(戦法)の選択と実行にあると見た。

(初参戦である素人的個人の感想です)

 

とは言え、この日の我がチームは選択戦術が悉く裏目に出る展開で、10戦中1度もフラグが取れなかった。

 

主催曰く「これもいぶし銀サバゲーの楽しさ」らしいが、通常の定例会とは比較にならない悔しさである。

 

事前の「戦術」が1ゲームに与える影響の大きさよ。

 

逆に言うと相手チームは「戦術」選択以前の「戦略」に重きを置いていた為の勝利であったのかもしれない。

 

1ゲームでの勝敗ではない1日を通したゲームの組み立てを考えさせられ、これまで体験したことのないサバゲーであった。

 

 

いやぁ、これはハマるわ。

 

 

全てのサバゲーマーにお薦めできるようなライト感は全く無いのだが、少しでも興味のある人は一度体験して貰いたいサバゲーである。

 

このモデルはサバゲー界の1ジャンルとして確立できるポテンシャルがあると強く思えた。

 

 

 

熱い語りはこのくらいにして、当日自身の動きはどうだったのかと言うと、「精彩に欠ける」の一言に尽きる。

 

場にのまれたような軽薄な思考で大してゲーム全体に貢献ができなかった。

 

これは自身の経験不足であると考える。

 

実際ゲーム前にチーム内で戦法の確認をしているグループに混ぜて貰ったのだが、通常取るべき連携の基本ができていなかったのだ。

 

アタッカーが4人で「前線を押し上げる」という戦法ならば、横に並ぶように位置取りをしてお互いをカバーするように連携をしなけらばならなかったのだ。

 

一つ後ろのバリケで牽制弾を撃っている場合ではない。

 

と気が付いたのは帰宅運転中の一人反省会の時であった…(トホホ)

 

 

ポイントマン(≒アタッカー)を目指す以上、目標は裏取りと連携である。

 

 

直ぐには無理かもしれないが(なんせ月イチサバゲーなので圧倒的に経験が足りない)、せめて脳内でのケーススタディはしておこう、と思った。

 

次に参戦するその日の為に。

 

 

 

さて、この「いぶし銀サバゲー」では噂を耳にしていた方々とお会いでき、大変楽しめた。

 

美味しいコーヒーとお茶請けを提供(何と無料!募金箱を置いて頂ければ幾らか入れます!)している、バリスタ塩コーヒーさん」。

 

マジで癒しのコーヒー

 

そして雰囲気のある写真を撮られるオガタクさん

 

ハセハセさんがポートレートの名手であるならば、オガタクさんはスナップの名手であろうか。

 

このフィルター加工は勉強したいところである。

 

この加工よ

 

かつて写真を趣味にしていた身としては、お二人の写真に触れられ懐かしい熱を感じる事ができた。

 

お二人に感謝。

 

 

 

 

 

初のスパイ戦と初スパイ

 

午後のある一戦にて、相手チームがスパイを2名送り込む戦術カードを使ってきた。

 

スタッフさん曰く

「この中から2名のスパイを選出します。全員後ろを向いて一列に並び手を後ろに組んで足踏みをして下さい。スパイをやりたい人はパー、どちらでも良い人はチョキ、スパイをやりたくない人はグーを出していて下さい。」

 

 

スパイ戦かぁ。

 

初めての経験だ。

 

スパイは何をしたら良いのだ。

 

チームを完全に裏切ればいいのか?

 

そんなに気持ちをスパッと切り替えられる方では無いし、ブラフ系ゲームは家族内で最弱の称号を得ているほどウソがばれやすい。

 

スパイなのに味方のふりをし、どんな顔と気持ちで味方を後ろから撃つのか。

 

スパイを好む人間はサイコパスに違いない。

 

等と思いながら、何故かチョキを出していた。

 

一抹の不安と薄黒い背徳感が同時に湧き上がっている私の肩をスタッフが叩く。

 

 

 

…スパイ確定。

 

 

 

…見方を後ろから撃たねばならぬのか。

 

 

 

… ニヤリ (サイコパス

 

 

 

「スパイ戦初めてなんですよねー。後ろに下がっている人に警戒すれば良いんですかねー」

 

等と周りと会話しながら前線に向かう。

 

そしてどうやって味方を撃とうか悩んでいた。

 

流石に近距離から長物で撃つのは人として気が引ける。

 

せめてもの償いとしてハンドガンで痛くないように屠ろう。(僅かに残った良心が後に後悔を生む)

 

何て考えつつ、味方にバレないようスパイ活動開始時間からたっぷりと時間をかけていた時、横のバリケから「やばい!ハセハセさんがスパイ!」という声が聞こえた。

 

ほほう。

 

ハセハセさんが前線に居ないからおかしいなぁ、と思っていたら案の定だった。

 

 

同士ハセハセよ、共に見方を屠ろうぞ。

 

 

と思いつつ横のバリケへ「マジですか?やばいっすね」と言いながら、リボルバーを抜き二人に向けて撃ち放った。

 

が、直後に背後のヒットコールに気付いたLMGに斉射をくらい、あえなくヒットとなってしまった。

 

初のスパイは、残念の2キルのみであった。

 

「ハンドガンぬいたから、怪しいと思った」

 

とは犠牲者の言。

 

 

その後キャットウォークでハセハセさんと合流し

「7キル取りました。沙門も狙えたんですがあそこでキル取っちゃうと周りにバレるので撃てなかった」

と教えて貰った。

 

なるほど。

 

こんなところでも、中途半端(痛くないようにハンドガン)な行動となってしまったのが大きな反省点である。

 

しかしながら、

 

「面白かったでしょ?」

 

とハセハセさんに言われ

 

「とても面白かった!」

 

と返せた。

 

次の機会には味方をきっと皆殺しにしてやろうと決意した。(サイコパス

 

 

 

 

 

スモルトの実戦投入

 

先日購入したスモルトであるが、

 

syamon108.hatenablog.jp

 

早速実戦投入をしてみた。

 

ハセハセさん撮影

 

気温のせいか全く弾が飛ばず、冬場での運用は大変厳しいという感想だが、同時に僅かな可能性も感じられた。

 

弾が飛ばないなら弾が届く距離まで近づけば良いのだ。

 

その為には状況把握に相手がいるであろう場所の特定、隠密行動にカットパイ等の丁寧かつ手早いクリアリングに一発必中の腕前等々、身に付けなくてはならない事がとてもとても多い。

 

しかしながらそれを身に着けた暁には、自身の納得以上の何かを得られるかもしれない。

 

早い話が、そんな不利も楽しめそう、という事である。

 

 

 

 

■今日のメモ

  • いぶし銀サバゲーの中でも、もしかして最高齢に近いかもしれない、と思った。

  • 思った以上にヘロヘロになった。
    セーフティに居る時は戦術会議で立ちっぱなしだし、ゲームは高低差のあるフィールドだしで、身体にはちょっとキツイ事が判った。

  • カミースが7,8人居た。

  • 最近AKストームのセミロックが多い気がする。
    特にフルオートの時に。
    いよいよフルメンテナンスが必要か。

  • チーム内連携の大事さが良く判るイベントである。
    情報共有の為に無線機導入を本格検討すべき時期にきたのかも知れない。

  • スモルトだが、初弾がヘロヘロ弾であることが何度か発生した。
    これがペガサス病か!?

  • SAA以外のペガサス2リボルバー発売を心待ちにしている。

  • なんと50回目のサバゲー
    よく遊んだものだ。
    まだまだ飽きていないのでこれからも続けて遊んで行きたい。

 

 

自チーム内のAKを並べて撮影会をしてみたり

 

 

 

メンテナンス #9 スモルトver3

判っているので事前に準備できる

 

タガが外れて購入したスモルトであるが、箱出しでは十分に戦えないことはSAAで経験済みである。

 

というわけで、本体と同時にゲボスケも購入していた。

 

お世話になってます

 

早速換装することにしたが、スモルトはSAAと違ってシリンダーが外せない。

 

シリンダーを本体に付けたままラチェットスクリューを回してみたが、まぁやり辛い上にガスタンクが外れない。

 

途方に暮れそうになった時に閃いた。

 

そうだ、先生のブログなら分解記事があるはず!

 

早速自リンクから飛んでいき検索すると思った通りありました。

 

deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

 

 

…なるほど、シリンダーはこう外すのか。

 

先生の記事を参考に無事にシリンダーを外し、標準のパッキンまで取り外したのがこちら。

 

こんなことをする日がくるとは

 

その後無事ゲボスケに換装し組み直すことができました。

 

直ったー

 

DT-10mmAUTOさんのブログは分解やカスタム記事も多く、画像も豊富で判り易いので銃について何か困ったときは閲覧することをお薦めします。

 

 

ついでにインナーバレルを無水エタノールで洗浄しておく。

 

 

 

見せて貰おうかペガサスver3の性能とやらを

 

メンテナンスも終了したので、試射の為に久しぶりの裏庭10mチャレンジを行った。

 

気温は10℃を少し超すくらいでガスガンには厳しい条件だとは思うが、頑張って貰いたい。

 

使用したBB弾は0.2gでダブルアクションで撃った。

 

評価が難しい…

10m先のターゲットに対し、12発中8発が命中。

 

これがリボルバーガスガンとして優秀かどうか判らない。

 

 

以下、その後にちょっと撃ってみて感じた事。

  • 0.25gだと20mに届かないので0.2gで運用する。
  • ホップが効いているように思えない。
  • 発射音はポプッという音で迫力はあまり無い。
  • 照準はSAAに比べ格段にしやすい。
  • グリップの感触がチープなので木製グリップを検討する。

 

いずれにせよ、実戦投入が待ち遠しいのである。