インドアフィールドとは如何なるものか
これまで10戦してきたサバゲーはすべてアウトドアフィールドだった。
インドアフィールドは狭いCQBみたいな物かと想像していたが、実際はどのようなものか。
一度体験しておこう。
以前シューティングレンジを利用したASOBIBA秋葉原は、そもそもインドアのサバゲーフィールドだ。
午前午後の2部制で午後は16時~となっている。
通勤途中という事もあり行きやすい。
コアタイム終了後に即退勤してそそくさと往訪してみた。
Do as the Romans do
平日午後という事もあり人数は最大時でも10人だった。
最初の方は自分も含めて二人しかおらず、1時間くらいスタッフ相手の殲滅戦ガン回しが行われた。
7戦表裏連続とか何の訓練かと。
初フィールドなのでバリケードの位置や射線を把握できておらず、ガンガン裏を取られてヒットを取られ続けた。
が、流石に14戦もすると幾つか判ってくる。
- 撃ったら即移動
- バリケから離れると丸見え
- 足音重要
ということで(スタッフの接待もあり)後半は互角に戦えるようになった。
この後常連組が合流した為3on3(という表現が正しいか判らないが…)でカウンター戦やフラッグ戦を行ったが、流石に常連は強かった。
「あれがクイックピークか」
と言う動きでこちらの弾は当たらず相手の弾はバンバン当たるという、経験値の違いを見せつけられた。
動きが素早く狙いも正確。
索敵というか常に何本もの射線を把握していて撃ち込んでくる。
しかも構えが薄い!
なるほどインドアフィールドではあういう動きが正解なのだろう。
何度か威圧目的でバリケに弾を当て続けながら前進したが、直ぐに裏を取られて討死した。
やみくもに前進しても的になるだけだと考えれば判るのだが、何故か「こしゃくな」と思ってしまったのですよねぇ。
インドアフィールドではインドアフィールド用の戦い方があるのだ、と判らせられた。
その後は初サバゲー組が参戦し5on5となったが、こうなると射撃即移動が正解では無くなる。
移動先で横から撃たれるのだ。
相手の位置を把握し予測して移動せねばならず、一歩毎に索敵と身を隠す事が必要だったり待ち伏せが有効だったり。
またフィールドが狭くバリケも多い為、遭遇戦がよく発生する。
このおかげでタイミング良くフラグゲットもできた。
うん、インドアフィールド、凄く面白いじゃないか!
ちなみに、ソーコムMk23をシューティングレンジで使ってみたが、3マガジン打ち切るくらいにマイクロプロサイトを調整してこれくらいの集弾だった。
マンターゲットなら何とかなるかもしれないが、薄い人との撃ち合いではなかなかに厳しそうだ。
■今日のメモ
- 「インドアだし空調も効いているだろう」と思い着替えを用意しなかったが、汗だくとなった。
インドアを甘く見ていた。
着替えを持っていくべきだが洗濯物でサバゲーに行ったことが家族にバレてしまうのは避けたい。
2000円追加でマスク、服やグローブ一式レンタルを真剣に検討する。 - 交戦距離が近い為、被弾跡がクッキリと残る。
これで家族バレしそうなので要注意。 - 当初アウトドアフィールドと比べると割高に感じたが、インドアフィールドの手軽さメリットを考えると納得だった。
- ロッカーがあって助かった。
- ダッシュ禁止、小走り禁止、移動は歩くスピードのみOK、というルールなのだがアウトドアフィールドの癖で小走りとなってしまい注意されることがあった。
反省。 - 足音超大事。
つまり音を立てない靴が大事。 - 跳弾が物凄くてヒットかどうか判らない時が結構あった。
ルール的には明らかな跳弾はセーフなので後ろや壁からの弾は跳弾だと思っていたのだが判断が難しい。
違和感即ヒットコール回路を完成させる為にも、激しい跳弾を受けるような位置につかない、等のテクニックも必要だ。 - ソーコムMk23のみで参加したが必要充分な性能だった。
1ゲームでマガジン2本を撃ち尽くす事もほぼ無かった。
以降インドアで遊ぶときはソーコムMk23だけでOKと判った。 - ソーコムMk23だがジャムってトリガーが引けなくなることが何回かあった。
連続使用に耐えられないのだろうか… - 帰宅時、汗だくだったので周りの人に配慮しグリーン車を使った。
思わぬ出費だ。 - 靴底にBB弾がメッチャ挟まってた(笑)
ポケットに入れていたスマホが被弾して割れた。
「こいつのお陰で助かった…」
というネタをやりたい所なのだが、これも手痛い出費となった。
歩数がキーとなるゲームをやっている為、1万歩歩くサバゲーの時もスマホを身に着けていたのだが、流石にこうなると考えない訳にはいかず、帰宅後直ぐにエレコムの耐衝撃スマホポーチを購入した。