メモを撃ち抜きたい

五十(過ぎ)の手習いで始めたサバゲーについて

サバゲー #16 [オープン貸切] ASOBIBA 秋葉原 3戦目

図らずも「木ビバ」

 

サバゲー分が足りない。

 

世間が半期決算でバタバタしている影響で、月初のつくサバ2周年以降全くサバゲーに行けていない。

 

なんならショップにも行けていない。

 

月イチサバゲーマーなので通常運転と言えばその通りなのだが、忙しさと相まって落ち着かない。

 

 

サバゲー分が足りないのだ。(2回目)

 

 

 

ギリギリの調整結果、何とか木曜日に早めに退社できる算段を付けたのでASOBIBA秋葉原を予約した。

 

すると予約ページに見慣れない「木ビバ」という文字が

 

 

(以下ASOBIBA秋葉原のページから転載)

そもそも木ビバってなんぞや?と言いますと、
「エアーガンの射撃やサバイバルゲームの戦い方の技術を、プレーヤー同士でお互いに高め合おう!」という趣旨の集まりです!!

なので、東京近郊より遠い地域からも「腕を磨きたい!」「自分がどこまで戦えるか知りたい!」と腕自慢のお客様のご来店も多々見られるのが、こちらの木ビバでした!
(以前は宮崎県よりお越しいただいたお客様もいらっしゃいました!)

「えっ。。。上手い人たち相手にどう戦えばいいの。。。」と思われた方いらっしゃるのでは!?
大丈夫です!
だったらその上手い人たちに戦い方を聞いちゃいましょう!!

asobiba-tokyo.com

※今はオープン貸し切りに戻っているようで予約必須となっています。

 

 

…ちょっと私にこのイベントは時期早々ではないだろうか。

 

 

 

しかしこの日を除くと今度はいつサバゲーに行けるか判らない。

 

 

なんせサバゲー分が足りないし。(3回目)

 

 

「とりあえず経験してみよう」とそのまま予約を確定した。

 

 

 

 

UABガチ勢の集い

 

当日貸し切り主催の方から、ASOBIBA通常定例会と木ビバとの細かなルールの違いを教えて貰った。

 

2on2~5on5の殲滅戦でとにかくガン回しをしていくとの事だった。

 

フィールドに入ってみると横長となるよう半分に区切られており、バリケードも対象となるように配置されていた。

 

これでは裏取とか難しそうだ。

 

いままで遊んでいたサバゲーのやり方がそもそも通用しなさそう。

 

不安が募る中ゲームが開始される。

 

まずは2on2での開始となった。

 

薄い構えとクイックピークの相手に対し、何もできずに撃たれていく。

 

他の人のゲームを見て動きを参考にする。

 

真似してみようとするがやはり直ぐにヒットを取られる。

 

上手い人に聞いてみると、

 

サバゲーと違い正面に銃を構えるのではなく、とにかく薄く構える」

 

との事だった。

 

 

 

サバゲーと違い…

 

 

 

どうやら木ビバとはUABの練習会のようだ。

 

なるほど、それでフィールドが制限されているのか。

 

聞いてしまえば全体の雰囲気もそれらしいと納得できた。

 

ついでに言うとUABと知らずに参加していたのは私だけだったようだ。

 

インドアフィールドでの戦い方の腕を磨くイベントだと思っていたのだった。

(当たらずとも遠からず?)

 

 

 

人数が集まった頃、突然常連達の動きが変わった。

 

それまで遠目に撃ち合うゲームが多めだったのが途端に連携重視のゲームとなった。

 

後で知ったのだが、UAB5(5on5)の2022 East 大会で3連覇したチームが来ており(そもそも主催者がそのチームの一人)、2位3位のチームの人も参加していた。

 

目の前でガチ勢、まさに日本のトップに近い人達のゲームが行われていたのだ。

 

そりゃぁ動きが凄いし全く歯が立たない訳だよ。

 

 

 

ちなみに講習会のようなモノはこの日は無かった。

 

 

 

 

見識と視野が狭くなるのは癖か病か

 

とりあえず見て盗む方式で動きを真似してみようとゲームに参加し、速攻落とされ、「次こそは」と参加し、また速攻落とされる。

 

何が悪いのか上手い人や主催者さんに色々と質問してみた。

 

 

●射線管理

相手の視点とバリケを繋ぐ線を常に意識してそこを超えない事。

服や肩や手がはみ出しがち。

見えていると自分の位置と高さが相手にバレている。

 

確かに。

 

やたら手(指)を撃たれた。

 

そこだけはみ出ているので狙い打たれているのだな。

 

 

●移動のタイミング

相手の位置を把握して移動する事。

 

ボーっと移動するとすぐさま撃たれる。

 

上手い人を見ていると、いつでもクイックピークで相手の位置を把握して移動している。

 

一瞬たりとも気を抜けない。

 

 

●周りの状況の把握

特に味方の状況把握が大事。

できるだけ素早く状況把握しないと後ろを向いている所を撃たれる。

前衛の時は見方からの情報で全体を把握する。

 

味方の状況把握の大事さは何となく判っていたが、ことさら強調されたので私にとってそれだけ重要という事だろう。

 

 

 

 

以上の事を頭に入れたつもりでフィールドにでるが、また速攻落とされる。

 

しかも全く同じ位置にて全く同じように落とされる。

 

 

以前から「今日のメモ」に書いているが、フィールドに出ると何故か今まで考えていた事が何一つできないのだ。

 

「あぁ次こそ」と思うもフィールドに出てバリケ裏に隠れる頃にはすっかりできなくなっている。

 

ハッと気づいて射線管理を意識しても直ぐに意識から外れてしまい出ている指を撃たれる。

 

 

 

 

毎回フィールドに出ると、見識が狭くなり視界も狭くなる。

 

 

 

 

何と言うか軽くテンパっているような状態で冷静な判断と行動ができないのだ。

 

 

これはもう癖と言うより病気なのでは?と思えるくらいなのだが、これも何故かそこまで自己嫌悪を感じずにいる。

 

故に失敗が自身に響かないので、改善も遅々として進まない現状である。

 

 

であるが、流石に味方に何一つ貢献できないでこれだけ撃たれていると堪えるものがある。

 

 

この状況に対する具体的な解決策に目当ては無く、暗中模索状態だ。

 

 

とりあえず場数踏んで色々と慣れさせるくらいしか策が思いつかない。

 

 

 

自分、文化部出身なもので

 

サバゲーで強くなりたいか?」と聞かれれば「ヤー」と答え、「今のままで良いのか?」と聞かれれば「ナイン」と答える。

 

それは間違いないのだが、はたしてそこまでの熱量をもってサバゲーに向き合えるかというと今はまだ「ナイン」である。

 

 

教えてもらった射線管理や状況把握等は間違いなくサバゲーに活かせる大事なモノであるが、ではUABに参加するかと聞かれればやはり「ナイン」と答えるだろう。

 

 

これは私自身のレベルの問題である。

 

 

木ビバ参加者のようなレベルは遥か遠く、そこに到達する自分を想像できない。

 

 

今現在の私はサバゲーに部活的なものは求めていないのだ。

 

 

いつかそこそこの技術と熱量を持てた時に再度挑戦したい。

 

 

それはそれとして、インドアサバゲーも好きになってきたので、ASOBIBA秋葉原さんの定例会2部には2ヶ月に一度くらいで参加できれば良いなぁと思う。

 

 

 

 

■今日のメモ

  • バリケを回り込む時にバーッと飛び出して良くて相打ち、まぁまぁ討ち死にすることが多数あった。
    ここら辺がサバゲー的なのだな。
    上手い人はクイックピークとカッティングパイを素早く行っていた。

  • レンタル服の袖が広がってしまい被弾しても判り辛い。
    「当たってますよ」と指摘されたりもした(木ビバは指摘OK)
    周りは皆割とピッタリした服だったり薄着だったりしている中、一人だけレンタルの迷彩上下だったので場違い感が凄かった。

  • バリケから出ている足をバシバシ撃たれる。

  • ソーコムMK23のみで参戦していたが弾とガスの消費量が思った以上だった。
    BB弾は800発ほど撃ち尽くし、東京マルイのガス缶250gがほぼ空になった。

  • モアブ2はMidカットなので足首固定できて良かったが、足を絞めつけ過ぎていた。
    本当のレビューは次回としたい。

  • 私が参加していないゲームで常連達が「楽しい!」を連発していた。
    自分たちだけで練習がしたいのであればオープン貸切なぞやるべきで無いしその旨を記載するべきであろう。
    それでもオープン貸切であるならば、せめて臨むターゲットを絞るべきではなかろうか。

  • サバゲー中は冷静に、かつ楽しむ」を新たな目標とする。