ゴールデンウイークだもの
ゴールデンウイークである。
家族で予定していた諸々が子供の部活で御破算になったのだが、その為に個人の時間を使えるようになった。
嫁さんも子供も外出している日が一日ある。
先週サバゲーに行ったばかりである為家族の心証は宜しくないが、ここはぜひともサバゲーに行っておきたい。
だってゴールデンウイークだもの。
ホームフィールドのつくサバさんの近くに先月新フィールドがオープンした。
その名も「サバイバルカントリー」さん、通称「サバカン」。
色々と噂は聞いており気にはなっていたのだが、参戦は「もう少しフィールドがこなれてから、具体的には1年過ぎぐらいが丁度良いのではないか」と思っていた。
しかしながら「スポット的に行くには良いタイミングかもしれない」と思い直した。
この日サバカンに行くと聞いていた友人にDMし席を確保して貰い、新フィールドに向かった。
フィールド所感
まだ開墾されていないフィールドもあり一部を整備してオープンしたような感じである。
今後の拡張が楽しみだ。
トイレは専用の小屋があり、シャワー付き便座でとても綺麗だ。
手洗いも小屋の中にあるので土や落ち葉で汚れる事も無いのはポイントが高い。
更衣室も小屋が建っていて試着室のような感じで驚いた。
棚等があると便利だが、これはおいおい追加される事は間違いないだろう。
ただ更衣室の中は小さな換気扇と、今回電源が入っていなかったエアコンが1機あるだけで空気が籠ってしまっていた。
今は木の(合板の)良い匂いがしているが夏場等は前の人の汗の臭いとかが大変かもしれない。
こちらもいずれ改善されるだろう。
シューティングレンジは明るく広めでとても良い。
数少ない経験から、シューティングレンジがちゃんとしているフィールドって実は貴重なのでは、と思っている。
サバカンのシューティングレンジはとても良い。
セーフティは屋根が大きく何より天井が高いので風が良く通る。
これがこの季節大変心地よい。
テーブル間も広めに取ってあるので背面の人と椅子同士がぶつかる事もまず無いのも良い。
荷物を置くパレットが4人掛けテーブル×2で1枚しかないので、譲り合いが必要であろう。
フィールドはとにかくバリケードが高い。
これはバリケの向こう側を伺うことができず前進するのに緊張感がある。
実際前に出た途端横から撃たれる事が何度も何度もあった。
CQBも入り組んでいるような印象を受けるが、何気に細い射線が通っている所が何か所もあり全く油断がならない。
CQBの外から撃ち込まれ「え、え? ヒットー」となる事が何度もあった。
この射線がフィールド全体にあり強ポジが作られ辛いと思われる。
また遠くまで通っている射線が幾つもある為、お互いが届かない打ち合いが何度もあったw
あえて強ポジと言えるのは塹壕かもしれない。
フィールドの一部に掘られていてここに籠られるとなかなか厄介だった。
櫓が無くても高低差のある戦いが楽しめた。
このフィールドの一番の特徴は、「LMGを抱えている猫」がロゴになっている通りマシンガン勢が喜ぶ「大抵のゲームにおいてマシンガンはフルオートOK」である。
このコンセプトが凄く良い。
「フルオートOKなフィールドが最近なかなか無い」
とは前述の友人の話だが、これにより住み分けができてお客さんもフィールドさんもWin-Winでは無いだろうか。
遠くまで狙える細い射線があるので、面制圧のLMG勢 vs 針の穴に糸を通すスナイパー勢の戦いが名物になるかもしれない。
その他、例えば土埃が酷いとか自販機が少ないとか細かな点は色々あるが、これらの問題は解決が容易なものばかりであろう。
今後も通って応援したいフィールドである。
高速を使わず車で1時間以内に行けるフィールドがこれで4つとなった。
- 揺ぎ無い安定感のホームフィールド、つくばサバゲーランド
- UAB勢との熱い戦い、EDGE
- 規模感がちょうど良くカレー食べ放題、RAID2
そして
- 塹壕とフルオートのコラボ、サバイバルカントリー
何と恵まれた環境であろうか。
■今日のメモ
- 多弾マガジン用アダプタを忘れてしまい、予備で持ってきた90連マガジン1本とハンドガンのみで戦った。
フルオート相手になかなかキツイ戦いであったが善戦したように思う。
やはりサバゲーは立ち回りが重要なのだな。 - 雑エイムは相変わらずだった。
要照準。 - 東京マルイの次世代MK46を借りる事ができた。
しかしながら上手く使えなかった。
当たり前なのだが、LMGはLMGの戦い方があるのだなぁ。 - あろうことか撃ち合いの中で撃たれたのに2,3発撃ち返してしまった事があった。
自責の念に駆られその後のゲームが全く楽しめなかった。
この贖罪は今後クリーンな行いを続ける事としたい。
あの被害者と再び相まみえた時に「あのカミースは改心したのだな」と思ってもらえるように。