地獄のような日々からの
家族が要介護になった。
庭に自動車が飛び込んできて塀と生垣の一部に大きな穴が開いた。
コロナに罹患した。
昨年9月から参画したプロジェクトのストレスで体調を崩した(7年ぶりン回目)が、休むこともできず在宅勤務で何とか乗り切ろうとするも結局退場となった。
兄弟が急逝した。
これがここ4ヶ月での出来事である。
何とかケアマネージャーと介護計画を回し始め、何とか保険屋が事故後の修繕を終え、何とか次のプロジェクトも決まり、何とか葬儀を終えた。
49日も過ぎぬのだが、少しずつ日常を取り戻し始めている。
そんな中、ふとした時に手が止まり動けなくなる。
全てにおいて気力が削がれてしまっているようだ。
こんな状態の時は身体を動かそう。
性格的に「何も考えずに」が難しいので、集中しながら体を動かそう。
家族の協力のもと、有休を取ってつくばサバゲーランドに向かった。
つくサバのガン回し
丸二カ月サバゲーをしておらず身体的不安を抱えていたが、とにかく動き続ける「平日ガン回し」を選んで参戦した。
ガン回しという事で、1ゲームが表裏を4~8セットというものだった。
人数は12vs12くらいという事もあり、とにかく足を使った。
また、つくサバはフィールド改修中で知らない射線等に悩まされ、そして楽しめた。
近所のサバゲーフィールド「EDGE」が平日定例会を開催しなくなったとは聞いていたが、EDGEで何度か見かけたガチ勢が来ていた。
EDGEで腕を磨いた人達の動き(薄い構え、正確無比な射撃、間を外す移動)は敵であれ味方であれ大変勉強になった。
併せて自身の癖として、クリアリングにしろ咄嗟の対応にしろ正面で仁王立ちに成る事、相手を倒した後の残心を忘れがちである事等を再認識できた。
また開幕ダッシュでガンロックする事でヒットを量産できたのだが、「やりたいのはそうじゃ無いんだよ」と前に出すぎて的になってしまうこと幾度。
(良さそうなバリケードがあると前に出たくなる癖が)
技術にしろ経験にしろ何もかもまだまだ足りない。
そんな中、少人数故かガン回し故か裏が取りやすく、裏取が成功し3人を屠り一気にフラグゲットもできた。
この時はたまたま移動のタイミングが良く決まった感があった。
これが何度も再現できるのが理想だ。
再びのデュアルリボルバー
ここ数ヶ月、対する認識や感情が揺れ動いているリボルバーだが
「短時間で繰り返し行われるガン回しなら、何かしらできるかもしれない」
と4戦をデュアルリボルバーで参戦した。
結果として偶然的な裏取からの1ヒットのみであった。
頭では「とにかく動いて裏を取る」と理解しているつもりであったが、ここでも悪い癖が出て前へ前へと進んでしまい撃ち取られてばかりだった。
ただ周りには「かっけー」と大変受けていた。(笑)
実は参戦直前になり、スモルトが撃てなくなった。
トリガーを引いても弾が出ないのだ。
恐らく給弾時に何かしらの不具合があったと思われる。
すぐさまつくサバの作業台でシリンダーを分解して、弾がでるようになった。
(やっててよかったゲボスケ換装での分解)
直後に試射したところ弾が全く飛ばなかったのは、ガスの入れ過ぎであろう。
弾もガスも毎回注意が必要であると痛感した。
■今日のメモ
- サバゲーを趣味にしていて良かった。
これが以前やっていた写真や釣りだったら詰まらない事を考える時間となってしまい、きっとどん底に呑み込まれていたであろう。 -
この日はAKストームとP90+を持って行ったが、稼働は圧倒的にAKストームの方が多かった。
P90+の方がコンパクトに構えられるのでバリケから身体がはみ出る事が無いのだが、次世代に比べるとやはり弾のばらつきが多かったように思う。
僅かな隙間からこちらを伺う相手を撃ち取れる次世代は良くできている。 -
誰憚る事無いクリーンなゲームができていたと思っていたのだが、撃ち合っていた相手から「1発目で当たってましたよ」と指摘された。
もう少し感覚を鋭利にせねばならぬ。 -
スモルトは25mまで真っすぐ飛ぶようになっていた。
やはり季節的(気温的)な問題だったようだ。 -
とっさの時にちゃんとエイムしていない事をハッキリと自覚できた。
こういう事の矯正にガン回しは大変役に立ちそうだ。 -
コンタクトを本気で考える時期に来たかもしれない(何度目だ>自分)
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滅茶苦茶日焼けした。
4月の日差しを舐めていた。 -
ぼちぼちブログとSNSを再開できそうです(気力的な意味で)