トラブルは突然に
大一模型フィールドに初参戦した日、
SAAのハンマーを起こせなくなった。
何かが引っかかっているというかシリンダーが回せないというか、そんな感じだ。
来週はイベントである「リボルバー秋季祭」にエントリーしているのに、SAAが動かなくては参加できない。
帰宅後シリンダーを外したところ、ゴム製のようなパーツが飛び出してきた。
マニュアルのパーツリストを眺めるに「チャンバーパッキン」のようだった。
…何と言う事だ。
旧Twitter民の救い
パーツリストを見るに、とても私に修理ができるように思えない。
バラシたら最後決して元に戻せない自信がある。
とりあえず、リボルバー秋季祭に行けなくなったことを旧Twitterで呟いたところ、「ネジを外せば直るよ」と識者からリプを貰った。
何だって…
中央下部にあるプラスのネジを外すと、ガスタンクが外せてチャンバー部分を触れるらしい。
言われたとおりにネジを外してみたが、ガスタンク外し方が判らない。
「youtubeで探したら分解動画があるんじゃないの?」
と子供に言われてハッと気が付いた。
パニックになっていて思考が停止し、知恵が全く働かなくなっていた。
…なんだ、掌にポンと出せばいいのか。
外した中を見てみると、おおぉ、パッキンが外れた場所がある!
他の問題がないパッキンの状態から向きを確認し、ピンセットでチマチマやっていたが上手くいかない。
最終的に指でグイとおしたら綺麗にハマったが、ここら辺のさじ加減と言うか勘所と言うか、素人にはなかなかに判り辛い作業だった。
しかしながら旧Twitter民のお陰で、無事に直すことができた。
その後ガスを入れ8発試射してみたが問題なく発射できた。
ありがとうリボルバー諸先輩方。
これで来週の「リボルバー秋季祭」に参加できます。
■今日のメモ
- 銃器なのに割とデリケートなんだなぁと考えを改めた。
「入らなくなったら弾が一杯になった証拠」とばかりにシリンダー内部の残弾数を確認せずにエジェクターチューブの弾をぐいぐい押すようなことはご法度なのだな。 - 識者曰く「パッキンが千切れていないようでよかった」
…ち、千切れるんだ… - 極小ネジなので簡単にネジ山を舐めて駄目にしてしまいそうで怖い。
できるだけこのネジには触れないようにしたい。 - 本体のネジがまた大分緩んでいた。
参戦後はバレル清掃、ホップアップスクリューの戻しに加え、ネジ締めをルーティンとする。 - バレル清掃だが、毎回インナーバレルのシリンダー側が酷く汚れる。
あれの原因は一体何なのか。 - 今気が付いたのだが、DT-10mmAUTOさんの記事にきっと分解記事があるに違いないので、そちらを検索したら旧Twitterに泣き言を投稿することも無かったかもしれない。
- いよいよハヅキルーペが必要かもしれない…