メモを撃ち抜きたい

五十(過ぎ)の手習いで始めたサバゲーについて

サバゲー #43 [定例会] 大一模型フィールド 1戦目

行けるうちに行くべきである為に

 

ここ最近、旧Twitterでフィールドの閉鎖の話を幾つか聞いた。

 

ブームを知らぬ身なので、どういうフィールドがどう増えてそしてサバゲーマーがどう遠のいた結果として閉鎖に至るのかは想像の範疇を出ない。

 

それでも実際問題として行けるフィールドが限られるわけだ。

 

 

茨城県にもサバゲーフィールドが幾つかある。

 

全てを回るつもりは毛頭無いのだが、色々なフィールドを体験してみたいとは常々思っていた。

 

そんな中、月に4回程定例会を開くフィールドがあることを知った。

 

大一模型フィールドさんである。

 

daiichimokei.com

 

土曜の定例会なら参加できそうだ。

 

TELしてみると「予約不要」との事。

 

先週のつくサバから2週連続となるが、蚊も少なくなってきたようだし行ってみる事にした。

 

 

 

何だか交通量の多い常磐道を下っていく。

 

ちょっと早く着きそうなので、腹ごしらえとコーヒー補充の為に友部SAに立ち寄り名物の「納豆ドッグ」を食す。

 

納豆ドッグ

ネーミングだけで皆顔をしかめるが、マスタードでは無く辛子である事とソーセージの塩っ気が納豆とマッチし、わりと美味である。

 

問題があるとするならば、口をすすがないとソーセージの油と納豆の臭いが残る点であるか。

 

 

友部SAを出る際、コキアが見ごろを迎えたひたちなか海浜公園へ向かう渋滞に巻き込まれ、思った以上に時間がかかってしまったが無事にフィールドに到着した。

 

さて、どのような1日となるかワクワクが止まらない。

 

 

 

 

フィールド所感

 

マジか?という道を進むのはサバゲーフィールド往訪あるあるなのだが、ホームページの案内を見ていたので悩まず進む。

 

大一模型フィールド駐車場

 

セーフティは天井の高い建物で、キャパは30名程度。

40名ではキツイだろう。

オーナーに聞いたところやはり元牛舎を改装したものだそうだ。

 

セーフティを奥から入り口付近に向けて

圧迫感はないもののオーナー曰く「冬は寒い」との事で、この日は既にストーブが出ていた。

 

ストーブの熱でお湯も沸いている

 

受付とショップが一緒になっており、BB弾やガス等が購入できる。

 

そしてこのフィールドは定例会の参加費がなんと1500円。

+500円で仕出し弁当が注文でき昼食込みで2000円なのだ。

 

雷雨で停電の中で撮った為暗い画像

 

「安ければ良い」と言う訳ではないが、なかなかのインパクトだ。

 

これで定例会は月に4回しか開催されていないフィールドなのだ。

 

素人考えながら、なんともったいない。

 

雑談交じりに色々聞いてみると名前からも判るように、もともと「第一模型」というお店が他にあり、そこが運営していたフィールドのようだ(店舗の方もう無いらしい…)。

 

 

トイレは駐車場横に小屋が建っており、シャワー付き便座のトイレである。

男女兼用かつ更衣室も兼ねており、広めの個室の中にすのこが引いてありそこで着替えができるようになっている。

 

洗面所はセーフティの中と出入り口付近の水道となるので注意。

とは言え、簡易トイレで無い事は大変ありがたい。

 

電子レンジあり、自販機なし。

 

 

 

 

フィールドは森林フィールドとなっており、櫓が一棟建っている。

 

セーフティエリアから見えるAフラッグ地点

 

強ポジション「櫓」

 

人工バリケやコの字型のバリケや丸太を摘んだバリケ等、森林フィールドらしい造りだ。

 

また下草が刈ってある上に背の高い藪も少なく移動や索敵がしやすい。

 

シューティングレンジは二つあるがメインはセーフティの中に区分けされており、フィールドに向かって撃つレンジである。

中央の黒い四角が30,40,50mの的

4人も並ぶと窮屈だが、フィールドキャパ的には適正であろう。

フィールドに向かって撃つ為にゲーム中は使用できない。

 

ちなみにここからフィールドへエントリーできる。

(もう一つは駐車場の横にあるようなのだがこちらは未確認)

 

 

 

この日の参加者は30人程で丁度良い感じであった。

 

近隣や栃木方面からが多いようだが、常連感を出すような人は極々少数で当初ひそかに心配していたような居心地の悪さは皆無であった。

 

ゲーム自体は1戦目が「無限復活殲滅戦」でトンチかな?という(ようは身体を動かせという)ゲームだったり、センターフラッグ戦があったり、センターフラッグの位置にカウンターが置いてあり自チームのカウンターを被弾するまで押してカウンター数が多い方が勝ち、のようなカウンター戦があったりと飽きさせないゲーム回しであった。

 

ちなみにゲームマスターはフィールドに出ず、セーフティ内からゲーム進行をするスタイルである。

 

そう言った事もあり、全体的に「オープン貸し切り」のような良い意味で緩い定例会であった。

 

こういう雰囲気も嫌いでは無く近所にあったら通いそうだ。

 

あえて指摘するならば、戦力調整が途中で入らなかった事ぐらいである。

 

あ、マーカーはガムテープ式なので持参が吉である。

 

 

 

 

気持ちのいい連携こそサバゲーの醍醐味(の一つ)

 

この日の午前中は雷雨が酷く(1時間くらい停電していた)2ゲーム、1日通して10ゲームあったどうかだったのだが、そんな中、会心のゲームがセンターフラッグ戦裏ゲームであった。

 

センターフラッグへ近づきつつ、相手チームとバリケ越しの正面撃ち合い。

 

1人をダウンしたところ、隣のバリケから撃ち込まれ動けなくなった時に、右に展開していた味方がその敵をダウン。

 

すかさず私が飛び出しフラッグ周りをクリアリングし、相手チームへ牽制弾を撃ち込むなどをして「クリア」。

 

そこに味方のショットガンナーがフラッグに飛び込み無事にフラッグダウンした。

 

↑のような事が流れるように進んでいき、綺麗な連携となった。

 

思わず皆で

「良い連携でした」

「綺麗に決まりましたね」

「「クリア!」ってのが格好良かった」

「どちらかというとシールズとかに撃たれて「クリア」って言われる方なんですけどね(カミース故に)」

と話をしながらセーフティに戻った。

 

この日全員初対面だったのだが、ぜひまた彼らと一緒に遊びたい、と思った。

 

このような事があるのでサバゲーは本当に楽しい遊びであると再認識できた。

 

 

 

 

 

■今日のメモ

  • カーナビをつかうと「常磐道 水戸インターで降りろ」と言われ、Google ナビだと「常磐道 水戸北インターで降りろ」と言われる。
    正解は「水戸インター」。
    「水戸北インター」は確かに若干近いが、細い山道なので走り辛い。
    「水戸インター」だとほぼ幹線道路なので走りやすい。

  • 相手チームに黒弾を使っている人がいた。
    弾道が全く見えないのにペチッと被弾したり、バチンとヘッドショットを決められた。

  • AKストームとP90+を持ち込み、セミオート=AKストーム、フルオート=P90+とした。
    いやぁフルオートは楽しいしヒットは取れるけれど馬鹿になりますな。
    途中で「これでは上手くならない」と思い、以降はずっとセミオートで戦った。

  • AKストームにベクターオプティクスのフォレスターをローマウントで付けたのだが、ストックを最大まで延ばす事が必要になった為に銃がバリケからはみ出るはみ出る。
    対策を考える。

  • 使っているスコープはフォレスターJrなのだが

    syamon108.hatenablog.jp

    やはりレティクルは光っていないと両目で使い辛い。
    思った通り後悔フラグとなった。

  • ギャングスタイルのサバゲーマーがいらっしゃった。
    ちょっとお話させて貰ったがかなりの拘りだった。
    こういう拘りの方とのコミュニケーションも楽しい。

  • マテバをシューティングレンジで使っている方がいて、ご好意で撃たせて貰った。
    持った感覚がSAAと全く違って新鮮だった。

  • 早くもSAAのアジャストドライバーを紛失

  • ゲーム中の写真が無いため、ゲームの合間に自撮り。
    万が一被弾してもいいように古いスマホを持ち込み撮ったが画造りが古いのか、まぁ眠たい画像となっていた。

    自撮り…
  • 帰りの友部SAで魔が差してしまいカレーを注文。
    お腹がいっぱいで眠くなってしまい後悔。

    激旨!でもない故に後悔も大きい