メモを撃ち抜きたい

五十(過ぎ)の手習いで始めたサバゲーについて

サバゲー #46 [耐久戦] バトル 1戦目

やるぜ耐久戦

 

耐久戦をやってみたい。

 

実は今年の抱負にも上げていたことだ。

 

 

 

経験したことのないサバゲーをやってみたい。

 

 

 

私にとって最初のソレはインドアサバゲーであろうか。

 

向き不向きがあるにしても、やってみないことには判らない。

 

 

 

耐久戦を行っているフィールドを機会を見ては検索していたが、近隣では千葉市の「バトル」さんが多くヒットする。

 

こちらのフィールドは私と同じくはてなブロガーの鈴木純奴さんが良く参加されるフィールドという事で、旧Twitterのアカウントをフォローしていた。

 

そんな中、「11/23に耐久戦をやる」というフィールドの呟きが流れてきた。

 

しかも「今回は1ゲーム1時間」との事。

 

 

 

こ  れ  だ  。

 

 

 

耐久のお試しに1ゲーム1時間は絶好である。

 

 

予約は不要という事だが、何人くらい参加するのか駐車場に停められるのかなどの不安があり割と早めに自宅を出発した。

 

 

結果的に参加者は60人程でセーフティも駐車場も余裕があった。

 

 

さぁ初めての耐久戦を始めよう。

 

 

 

 

 

フィールド所感

 

有名な画像

 

バトルさんはお初のフィールドである。

 

駐車場は広くセーフティ横づけが可能な個所もあり、早めに到着したことにより大変ラクチンである。

 

 

今回の特殊定例会のみなのか常にそうなのか判らないが、受付は氏名を記載して料金を支払うタイプであった。

(その後「ポイント付与」との言葉が聞こえたので、何かあるのだろうと思ったら、Airesoft GEEK の登録フィールドであった。残念無念…)

 

同時に昼食の申し込みも行う。

 

ちなみに、軽食のキッチンカーが昼頃来ていたし、電子レンジ、電気ポットが設置されているので、フィールドの昼食を申し込まなくてもそうそう困ることは無さそうだ。

 

セーフティはテント型で100名くらいまでならそこまで狭く感じることもないであろう。

 

トイレはコンテナ型でシャワー付き便座が複数あり。

 

更衣室もあるので良かった。

 

 

シューティングレンジは↓である。

 

このタイプのシューティングレンジは当時の流行りなのか…

 

似たようなレンジを複数のフィールドで見たことがあるのだが、これはサバゲーブームの頃にオープンしたフィールドで多い気がする。


多少狭くても良いので、距離が判りやすく弾道が見やすく着弾が判りやすいレンジは本当に必要だと思う。

 

 

フィールド内はバリケードの数が多い印象だ。

 

 

しかしながら射線も通っており、ふらふらと歩いているとヒットを取られる。

(そもそもフィールド内をふらふら歩いている事がどうなのか、という話もあるのだが)

 

 

幅の狭いバリケードが多いので長物使う場合は注意が必要であろう。AKストームだと銃口や手がはみ出てしまい撃ち込まれたり、居場所がばれたりした。

 

 

また、櫓が複数存在しており2階部分からの狙撃が可能だが、開口部が大きい為に下からも狙われやすいので安易な籠城はお薦めできない。

 

 

拡声設備も整っており、スタッフさんは声も通って聞こえやすい。

スタッフの皆さんは明るいのだが、決して慣れなれなしい感じではないので気持ちのいい対応と感じた。

 

 

お話を聞くとこのフィールドではフルオート可能なゲームが多いらしい。

 

毎日定例会開催、予約不要、終日フルオートOK、というフィールドのスタイルを確立されている所が大変好感が持てた。

 

 

マーカーはガムテープ方式である。

 

マーカーは持参するべきであった。

 

しかしながら毎日定例会を開いているフィールドなので、逆にガムテープ式の方がフィールドとして扱いやすいというのは良く判る。

 

あと、要予約の送迎サービスあり。

 

フィールドの感想として、シューティングレンジ以外は良く練られていて気軽に楽しむ層には特にお勧めできるフィールドだと思う。

 

 

 

 

 

フルオート耐久戦の極私的感想と得られたモノ

 

他の耐久戦を知らないので偉そうな事は言えないが、今回のゲームに限った極々私的な感想であることを前置きしておきたい。(ヘタレ)

 

結論から言うと「とにかく疲れた」である。

 

この日の耐久戦は、

  • 1ゲーム1時間
  • 午前2ゲーム、午後2ゲーム
  • 無限復活カウンター+センターフラッグ戦
  • 終日フルオートOK
  • 生きている間にゲットできるフラッグは1回(ヒットされ復活すればリセット)
  • ヒットは1ポイント、センターフラッグゲットで50ポイント。
    1日(4ゲーム)の集計をして最終的にポイントの多い方の勝利

というルールである。

 

 

第1ゲームは相手チームのセンターフラッグゲットが連続して起こり、自軍は前線構築もままならない状態だった。

 

みなバリケに籠ってしまいがちだ。

 

そんな中、私を含むアタッカー的な数人がひたすらヒットを取られながら攻め続けていた。

 

私個人のカウント数でいうと、4vs16くらいであった。

 

勝手が判らなかった、という事を差し引いてもやられ過ぎである。

 

フラッグへのアタックも6回敢行し1回しか成功しなかった。

 

 

 

この日はとにかく走った。

 

復活ポイントと前線のシャトルラン。

 

これが終日続いた印象である。

 

 

 

第2ゲームの後半から相手の側面を牽制する人とフラッグアタックをする人と自然に分かれるようになった。

 

特にフラグゲット後に近くのバリケに留まり味方のフラグゲットを援護する人の存在が大きかった。

 

これ以降のゲームでこのフォーメーションを形成、維持することとなる。

 

午前中のゲームが終わった段階で、2000ポイント対4000ポイントという、相手チームの大量リードを許してしまう状況であった。

 

 

 

第3ゲームは前半こそフラッグゲットされたが、先の左右展開班が相手チームを牽制しつつ、アタックチームがフラグをゲットしまくる(フラッグゲット→即ヒット→自軍にて復活→フラッグゲットの無限ループ)流れが確立でき、巻き返すことができたように感じた。

 

 

 

そして最終戦

 

地の利を生かした攻勢で、ほぼワンサイドゲーム

 

先の無限ループを作業的に繰り返している感すらあった。

 

私自身もアタックメンバー(ただの前に出たがり)だったので、フラッグをゲットしまくった。

 

正確な数字は数えるのを止めてしまうくらいで、1日を通したら20は余裕でゲットしたと思う。

 

そして相手チームはおそらくこの最終戦でフラッグを2桁も取れていないのではないかと思われる。

 

結果として14000ポイント対7000ポイント弱と、ダブルスコアの勝利となった。

 

 

 

ゲームの性格上、1ゲームが長丁場でゲーム数が少ない為に戦力調整が難しい。

 

上記は明らかな耐久戦の特徴であろう。

 

また「復活ポイントで水分補給や適度な休憩」とアナウンスがあるが椅子があるわけではなく座って休むことはできない。

 

 

そして(私自身の戦い方の問題なのだが)とにかく常にシャトルラン状態であった。

 

 

これが地味にキツイ。

第3ゲーム中盤で既に足が上がらなくなってきていた。

 

それでも最終ゲームまでフラグゲットやバリケ移動でダッシュし続けられたのは火事場的なサバゲーフィールドの馬鹿力か。

 

 

 

全ゲームフルオート戦という事で撃ちまくった結果、持参したHitcallの0.28gと0.25gををほぼ使い切った(大体4000発くらい)。

 

1時間フルオート戦を4セットするので当然といえば当然。

 

フルオートなのでヒットを取りやすいというかヒットが取れるまで撃ち込むというか。

(それでもヒットが全く取れない事があるので、そもそもの技術の問題のようだ)

 

 

 

今回は1時間のフルオート戦という事で、安全の為にフェイスガードを装着した。

 

マウスピースで1時間食いしばっていられる自信が無く、顔面被弾時のリスクを考えてのことだったのだが、付け慣れないフェイスガードでは普段と勝手が違っていて若干苦労した。

次回耐久戦参加時にはマウスピースと両方持って行こう。

 

 

 

フルオート射撃については、AKストームが撃つ楽しみを実感させてくれた。

また乱視が大いに進んでいるオジサンにはスコープが大変役に立った。

 

バリケ幅の短さがあり、扱いやすさ戦いやすさはP90+が圧倒的なのだが、面白さでいうと次世代AKストームに軍配が上がる。

 

実際、P90+は午前中の1ゲームしか使わず、後半は全て次世代AKストームを使用した。

 

重いし音がうるさいのだが、「次世代はフルオートでもこんなに楽しさを実感できるのか」と今更ながらの驚きであった。

 

 

 

フルオートとも耐久とも関係は無いのだが、印象に残った事が2つあった。

 

1つ目は、先行・突出する味方アタッカーが俗称リンガーハットの2階を抑えはしたが孤立しているのに気が付き直ちに後に続いた事だ。

 

同じアタッカーとして後続のいない辛さと切なさは理解しているつもりだ。

 

前線を崩すのでは無く、橋頭堡の1杭となるべく前に出ているのだ。

あぁ何と熱いことか(アタック馬鹿)

 

 

まぁ結果は、前述の通り広い開口部により味方がダウンされ、こちらも伏せていた半身を起こしたところをダウンとなった。

 

ちなみに後から聞いたところによると、この時にやられた相手は午後から敵チームとして参加されていた鈴木さんであった。

 

ナイスショットでした!

 

 

 

また2つ目は、味方フラッグゲットを阻止する相手チームに業を煮やし一人強襲したところ、敵グループの目の前に身を晒してしまい蜂の巣にされた事であった(3人からのフルオートは悶絶級であった)。

 

 

この時に気が付いた。

 

 

アタッカーを自称していたが、私がやりたいのは特攻ではなく奇襲なのだ。

 

 

足が上がらない程に走り回り、正常な思考ができないような状態で蜂の巣にされ、ようやく気付いた。

(何故特攻を繰り返していたかは心当たりがあるが、長い自分語りになるので割愛)

 

 

成りたいものが明らかになったのは僥倖であった。

 

 

これだけでも今回の耐久に参戦できて良かった。

 

 

目指すはポイントマン!

 

 

 

 

 

■今日のメモ

  • 季節外れの気温のせいで汗だくになった。
    カミースの色選択を間違えたかもしれない。

  • フラグから更に先のバリケに陣取る事でフラグ周りが安全であるアピールとなる。
    考えれば当たり前なのだがなかなか維持するのが難しい。

  • 遭遇戦となり至近距離で撃たれたのでヒットコールをして引き返そうとしたところ、回り込まれて至近距離で再度フルオートで撃ち込まれた。
    明確なオーバーキルは初めてのことだった。
    相手から一言が何かあるかなと思ったら「念の為」というまさに一言で殺意が沸いたのも初めての事だった。
    オーバーキルはお互い様のところもあるし、相手に悪気はなさそうだったので、もう少し心を落ち着かせようと思った。

  • 櫓などの作りが判らなかった為に意味のない射撃があった。
    早めに到着してせっかく時間があったのだから、細かに見て廻るべきであった。

  • ↑と同じ事なのだが各フラグの位置を把握していない為、相手チームスタート地点に打ち込みリスボーンキルをしてしまった。
    猛省。
    (鈴木さん、Aフラッグのコンテナに打ち込んだのは私です、すみませんでした!)

  • モノリス90は家での収納という点で相変わらず持て余しているのだが、サバゲーに使う点では優秀である。
    銃を2挺入れてカミースと着替、弾やハンドガンなどを入れてまだ余裕がある。
    その余裕は撤収時に生きてきて、あまり考えずに放り込んでも丁度良い具合に収まる。

  • 帰宅途中で右足が軽く攣ったような状態になった為に、コンビニで休憩をした。
    そして帰宅後はちょっと足を曲げるだけで攣る始末。
    補給するものとして水分と糖分は意識していたのだが、ミネラルは意識していなかった。
    運転中のアクセル・ブレーキに影響がでるのは大変危険なので、1日を通した遊びと肝に銘じて負荷の分散を心がける。

  • リボルバーのトラブルは続くよ。
    今度は給弾用スプリングが曲がってしまったのだ。
    セーフティで弾を取り除き、癖がついてそうなスプリングを押し込んだらまぁまぁ使える状態となった。

スプリングが飛び出た

 

 

フェイスガードバージョン