メモを撃ち抜きたい

五十(過ぎ)の手習いで始めたサバゲーについて

サバゲー #47 [カミースサバゲー] サバゲーパラダイス 1戦目

念願のイベント「カミースサバゲー」参戦

 

サバゲーを始めた時からカミースを着ている。

 

というかカミースしか持っていない。

 

そういう風に生きてきたのだ。(超大袈裟)

 

 

 

カミースサバゲーの存在を旧Twitterで知ってはいたが、これまではタイミングが合わなかった。

 

今年は万難廃しようやくの参戦と相成った。

 

全員がカミース…

 

どんな光景が見られるのだろうか。

 

 

 

 

結論から言うと、参加者皆それぞれのギア(チェストリグ等)を付けているので、通常の定例会と対して変わらない印象であった。

 

「あぁ、ちょっとカミースが多いかな」程度の感想である。

 

これぞサバゲー多様性。

 

通常定例会でカミースが5名もいると、「おぉカミースが多い、これは昂ぶる」と思ったりするのだが、チェストリグやNATO系銃等が多数のカミース集団ではカミース色が薄まってしまった感じであった。

 

 

とは言え同好の士である。

 

この日のサバゲーも大変大変楽しい1日であった。

 

 

 

 

 

フィールド所感

 

今回のイベント開催フィールドは「サバゲーパラダイス」さんである。

 

いつか訪れたいと思っていたフィールドだ。

 

場所は千葉県山武市で、茨城方面からだと圏央道経由東関道酒々井ICから下道で40分くらいである。

 

2024年度には圏央道の大栄JCTから東金JCTまで繋がる予定なので、来年以降はアクセスが若干容易になると思われる。

 

アクセスについてはサバゲーパラダイスさんのサイトより、隣接している釣りパラダイスさんのページから推察された方が判り易い。

 

 

セーフティ入口

 

駐車場、セーフティ等がコンパクトに纏まっているので注意深く見る必要がある。

特にトイレはセーフティの外側と内側にそれぞれあったり、セーフティの場所も屋内屋外がある。

 

ベトナム戦争期のようなアメリカンダイナー風

屋内セーフティはアメリカンダイナー風の内装になっており大変凝っている。

 

ここら辺から雰囲気がありテンションが上がってくる。

 

このフィールド全体に言えることだが、雰囲気重視のようでこれにハマる人は本当にハマるフィールドだと思う。

 

コンセプトが練られているしそれにマッチした作りになっている。

ここら辺が唯一無二と言えるだろう。

 

唯一無二と言えば、常連者中心に言われている「御神体」が正にそれであろう。

 

墜落したF4を模したモノ

 

これ以上の拘りを持つフィールドは他で見た事が無いし聞いたことがない。

 

 

話はセーフティエリアに戻るが、キャパ的には120名ぐらいではないと思われる。

 

工夫すればもっといけそうだが、フィールドキャパ的にもそれくらいが適正なのかもしれない。

 

今回のカミースサバゲーは参加者80名であったが、セーフティもフィールドも余裕があった。

 

洗浄機能付き便座は勿論、更衣スペースどころかシャワー室が複数あった。

何と言う充実ぶり。

 

 

シューティングレンジは2名(無理して3名)の箇所が2か所(正確には1階と2階)が確認できた。

 

最大40m、的は1階2階用に上下にある

 

以前、バトルの記事でもユニオンスタジアムの記事でもシューティングレンジについてちょいとばかり言及していたが、ここに至り「千葉のフィールドはゲーム自体に重きを置いておりシューティングレンジはさして重視していない傾向にある」のではないと思い始めた。

もう「文化の違い」と言い表すしかなく、良し悪しの問題と言うよりフィールドの想いに共感できるか気にしないか、でしかない即ち個人の好み問題なのだと再認識できた。

やはり何事も経験がまずは重要であるのだなぁ、とこちらも再認識できた次第である。

 

 

フィールド自体は本当に雰囲気があり、「どうやって作った…」という思いが強く残った。

 

墜落したヘリのオブジェとか

 

フィールドに掛けるオーナーやスタッフの想いが、もうサバゲーマーにダイレクトの訴えかける作りであった。

これにハマる人は常連化するであろうし、そういう人達に支えられるフィールドを確立していると思われる。

これはサバゲーフィールドの間違い無いビジネスモデルの一つであろう。

 

 

フィールドは要所要所に「大統領別邸」「診療所」「物資集積所」「検問所」「発電所」「捕虜収容所」等と名付けらている。

 

これまでのフィールドは番号やアルファベットでの識別に対し、これも盛り上げる一因である。

これらの名称と場所を把握していないと新兵よろしく状況が判断できなくなるので、暗記必須であるが、ちゃんとミニマップの貸し出しもあり初心者にも配慮されている。

 

高低差があったり見通せない箇所があったり逆に射線が通っていたりと良くできたフィールと感じられた。

 

前述からも予想される通り常連が多いようである。

 

今回のイベントも半分が常連のようであった。

 

とは言え初参加者を完全に置いてけぼりにする訳でもなかった。

 

 

またサバパラでは無線機の使用を推奨しているようで、常連組はほぼ全てが無線機を持っていた。

 

この無線機での状況把握が思いの外に重要である事を痛感した。

 

正直言って無線機無しの戦いはなかなかに厳しい。

近くにいる味方の会話から状況を考察するぐらいがせいぜいで、例えば「〇〇の人影は敵か味方か」というピンポイント情報を得ることができない。

これが地味に辛かった。

 

 

関東では有名なフィールドを体験できた事は我がサバゲーにおいて重要な経験値となった。

 

 

 

 

 

■今日のメモ

  • シュマグでは無くターバンの人がいたのでお話を聞いたら明日香縫製の人であった。
    あー、ターバンは憧れですなぁ。

  • 主催のドンキーさんはサバパラの定例会ではスタッフとして手伝っているらしい。
    どおりでイベントの進行がスムーズな訳だ。
    おかげでノーストレスのイベントとなった事を感謝したい。

  • 今回もSNSでの知人とリアルで遭遇できた。

    おさかな二等兵さんと

    まずは旧Twitterにて相互フォローでカミースの同士、おさかな二等兵さん。
    セーフティで「沙門さんですよね。直ぐに判りました」とお声かけ頂いた。
    シュマグ巻きをトレードマーク化していて良かった。

    Karakaraさん

     

    そして、はてなブログサバゲークラスタのお一人であるKarakaraPoさんである。
    Twitterにてイベントに参加されていることが判り、フィールドでお声かけ頂いた。
    知り合いが増える趣味に出会えて本当に良かった。

  • AKばかりかと思ったがそんな事は全く無かった。
    P90の人も結構見かけた。

  • ポイントマンを目指し始めた為に索敵しつつ前へ前へ出ていったのだが、これだと間違いなくやられる。
    警戒しつつ前進しポイントポイントでガンロックしている方が圧倒的にヒットが取れた。
    でもなー、やりたいのはソレじゃないんだよなー。

  • 索敵即殺ではなく、射程内に複数人を入れるまで息を殺して待つ事の何と難しいことか。

  • 全戦ダッシュ禁止だった為、身体の(特に膝の)疲労が軽かった。
    これはおじさんに優しいルールだ。

  • サバパラのフラッグは解除スイッチを入れ、二個のボタンを同時に長押ししないと鳴らないシステムだった。
    凄く格好良い。(フラグゲットした訳では無い)

  • 全戦セミオートオンリーだった為、弾はBBボトル小サイズ1つで事足りた。
    セミオートなので常にワンマグで戦っていたが、弾切れが2回程あった。
    もう少し射撃の精度をあげつつ、後先を考えて撃つ事。

  • SAAで2ヒット。

  • 来年も予定が合えば参加したい。

 

 

集合写真