枯渇するバイオBB弾
東京マルイが消費者庁から景品表示法に基づく措置命令を受け、商品を回収して新パッケージを準備中である。
ヒットコール(晴和)も同様に商品回収している。
精度の高いBB弾が市場から姿を消している。
幸い東京マルイの0.2g弾は3000発程度のストックがあったのでここ最近のサバゲーではこちらをメインで使用していたが、流石に心許なくなってきた。
6月下旬に再版されるはずが案の定延期されるし。
いよいよ二進も三進もいかなくなり「背に腹は代えられぬ」とG&G製品に手を出さざろうえない状況となった時、DT-10mmAUTOさんの記事にモケイパドックオリジナルBB弾が書かれていた。
モケイパドック
Youtubeやサバゲーフィールドにおいてあるフライヤーでその存在は知っていたが訪れた事の無いショップである。
(八千代市までは下道で2時間かかるのだ)
通販ページでBB弾を調べていたら気になるブランドを見つけた。
「SP」である。
つくサバの常連さんでも使っている人がおり「最近はコレばかり」とおっしゃっていた。
背に腹は代えられない(2回目)状況で気になるモノが現れたらそりゃ買うでしょう。
ついでに今まで使った事が無い0.28gを行ってみるか。
送料別で結構割高となったが背に腹は代えられない(3回目)ので致し方無し。
レギュレーションにより使えないフィールドもありそうなので、事前確認を徹底する。
そして到着したの品がこちら。
使って判る感
先日のサバカンで初めて使用した。
これまでメインで使ってきたBB弾が0.25gなのだが「わずか0.03gの違いなんてあるのだろうか」と正直思っていた。
明確にあった。
まずこれまでやった事のない位置までホップ調整ダイアルを回す必要があった。
わずか0.03g違うだけでここまでホップを掛けるのかと驚いた。
シューティングレンジでゼロインした時の感想としては、強めにかけたホップでも弾道の山なりが小さく感じられる。
0.2gだと40mに合わせると30mの的を跳び越すような弾道となるのだが、0.28gだと30mの的にもちゃんと当たる。
これは大変な強みだ。
実際にゲームで使用してみると割と真っすぐ飛ぶし伸びがあるように感じる。
サバカンの細い射線でもこの弾で撃ち勝つ事ができた。
問題は価格なのだが、購入したモケイパドックの通販を見ると、
- G&G 超精密バイオBB弾 0.25g 1kg:2,480円(税込)
- 東京マルイ ファイネスとBB 0.25g 1kg:2,800円(税込)
- SP バイオBB弾 0.28g 1kg:2,780円(税込)
である。
メインで使っていた0.25gと価格が大きく変わらないので、今後はこのBB弾をメインにしようと思う。
(ヒットコールの0.28gが再販されたらそちらも試しに使ってみよう)