恰好良いは正義
厳ついリボルバーが欲しい。
できれば2挺。
黒鉄の銃と白銀の銃で。
何時の頃からかそう思うようになっていた。
とは言え「カミースに合うのか?」「カミースが持っていて考証的にセーフか?」という葛藤が常にあった。
数ヶ月悩んでいたある時「格好良ければいいじゃない」と急に開きなおる事ができた。
合わないから何だと言うのだ。
考証が何だと言うのだ。
自分が格好良いと思える装備をするのだ。
それが私のサバゲー装備だ。
と開き直ったら、心持がスーッと軽くなった。
と同時に歯止めが効かなくなった。
厳つい銃を求めてタナカワークスのサイトを眺め、黒鉄の6インチに狙いを定めた。
実は来月にM29の6インチが新発売となるのだが、こちらは重量が1.1kgと重そうだったのでこちらにしてみた。
ペガサスver3というのはお初であるが、以前先生にお話を聞いたところ「割と真っすぐ飛ぶ」という事と「買ってみないと判らない」という事でアッサリ注文してしまった。
そして到着したのがこちら。
説明書によると、
「弾の重量は0.2~0.25g」
「総弾数は12発」
「使用していく際にホップがかかり過ぎる場合はホップアップパッキンにオイルを薄く添付」
「ガス抜きはダブルアクションで無くなるまで撃つ」
とあった。
ここまで読んで、ペガサス2のSAAの優秀さを思い知った。
「0.2~0.28gの弾が使え総弾数25発の上に可変ホップ、ガス抜きはハンマーを押し込めばOK」
と言うのは画期的な事であったのだ。
まぁこれもペガサスver3を買って初めて判る事であるのだから、決して無駄では無いのだが。
あと、とても残念なお知らせが、
「手の振りだけでシリンダーを戻すと破損する事がある」
というコレ。
映画やドラマみたいにシリンダー入れられないんだ!
やはりリボルバーは思った以上に丁寧に扱わねければならないのであった。
とは言え、これで念願の格好良い銃を手に入れたので、次のサバゲーがとても楽しみである。